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白髪は脱毛できる?レーザーが効かない理由とニードル脱毛(針脱毛)という選択肢

監修・執筆:院長 太田 博之(TOKYO NEEDLE CLINIC)

白髪のコラム

「ひげ脱毛をしていたのですが、白髪だけ残ってしまいました。白髪はもう脱毛できないのでしょうか?」

40〜60代の患者さんから、このような質問をいただくことがあります。

特に男性のひげは、年齢とともに黒い毛の中に白髪が少しずつ混ざってきます。女性でも、顔や身体のムダ毛に白髪が増えてきて、「レーザー脱毛を始めようと思ったときには白髪になっていた」ということがあります。

結論からいうと、白髪は一般的な医療レーザー脱毛では反応しにくい一方、ニードル脱毛(針脱毛)であれば白髪になってからでも施術を検討できます。

今回は、なぜレーザーでは白髪の脱毛が難しいのか、白髪に対するニードル脱毛(針脱毛)とはどのようなものなのか、医師として「いつ脱毛を始めるか」をどう考えているのかを説明します。

① なぜ白髪はレーザーで脱毛しにくいのか

まず知っていただきたいのが、医療レーザー脱毛が毛に作用する仕組みです。

一般的な医療レーザー脱毛では、毛に含まれる黒い色素である「メラニン」にレーザーの光を吸収させ、その熱を利用して毛をつくる組織にダメージを与えます。

つまり、レーザーは「毛がある」ということ自体を認識しているわけではなく、主に毛の黒い色を利用して作用しています。

黒く太い毛ほどレーザーのエネルギーを吸収しやすい一方、白髪にはメラニンがほとんど含まれていません。

そのため、白髪にレーザーを照射しても十分な熱が発生しにくく、一般的なレーザー脱毛では効果が期待しにくくなります。

これは特に「ひげの白髪脱毛」で問題になりやすいポイントです。

若い頃は黒かったひげが40代、50代と年齢を重ねるにつれて白くなり、「黒いひげは減ったけれど、白髪だけ残って目立つ」という状態になることがあります。

白髪だけを剃る生活が続き、そこで初めて「白髪も脱毛できないのか」と調べる方も少なくありません。

② 白髪になってからでもニードル脱毛(針脱毛)は検討できます

では、すでに白髪になってしまった毛はどうすればよいのでしょうか。

選択肢のひとつが「ニードル脱毛(針脱毛)」です。

ニードル脱毛(針脱毛)では、毛穴に細い針を挿入し、電気を流して毛をつくる組織に直接アプローチします。

レーザー脱毛との大きな違いは、毛の黒い色を利用して施術する方法ではないということです。

そのため、黒い毛だけではなく、レーザーが反応しにくい白髪についても施術を検討できます。

特に、

  • 「ひげ脱毛をしたけれど白髪だけ残っている」
  • 「鼻下やあごに数十本だけ白髪がある」
  • 「白髪になってから脱毛したくなった」

といった場合には、ニードル脱毛(針脱毛)が選択肢になることがあります。

一方で、ニードル脱毛(針脱毛)は毛穴ごとに処置を行うため、毛量や施術部位によって必要な時間や回数が異なります。また、施術時の痛み、赤み、腫れなどが生じることもあります。

そのため、白髪だから一律にニードル脱毛(針脱毛)を行うのではなく、毛の本数や部位、肌の状態、これまでの脱毛歴などを確認したうえで治療方法を考えることが大切です。

③ 「迷っている間に白髪が増える」ことをどう考えるか

診察で私がお伝えしたいのは、脱毛を急いで決めてください、ということではありません。

ただ、年齢とともに黒い毛が白髪へ変化していく可能性があることは、脱毛を考えるうえで知っておいていただきたいポイントです。

黒い毛であればレーザー脱毛を含めて治療方法を検討できますが、一度白髪になると、一般的なレーザー脱毛では反応しにくくなります。

そのため、40〜60代で「いつかひげ脱毛をしよう」「もう少し白髪が増えてから考えよう」と思っている方には、現在どの程度黒い毛が残っているのかを一度確認してみることをおすすめしています。

特にひげは毎日鏡で見ているため、少しずつ白髪が増えていても意外と変化に気づきにくいものです。

脱毛をするかどうかは、そのうえで決めればよいと思います。

大切なのは、「黒い毛のうちに選べる方法」と「白髪になってから選べる方法」が同じではないことを知ったうえで、自分に合ったタイミングを考えることです。

当院では

TOKYO NEEDLE CLINICでは、白髪を含め、レーザー脱毛では対応しにくい毛に対するニードル脱毛(針脱毛)を行っています。

「白髪が数本だけ残っている」「ひげの白髪が増えてきた」など、毛の状態は一人ひとり異なります。

まず毛の状態やこれまでの脱毛歴を確認し、ニードル脱毛(針脱毛)が適しているかを診察したうえで施術をご案内します。

白髪になったから脱毛を諦めるのではなく、現在の毛の状態に合わせて選択肢を考えていくことが大切だと考えています。

治療に関する注意事項

当院のニードル脱毛(針脱毛)は自由診療です。公的医療保険は適用されません。

治療費用については、当院の料金ページをご確認ください。

ニードル脱毛(針脱毛)では、施術に伴い痛み、赤み、腫れ、出血、かさぶた、色素沈着、毛嚢炎、熱傷などが生じる可能性があります。症状の程度や経過には個人差があります。

治療内容・回数・適応については、毛の状態や施術部位などを診察したうえでご案内します。

執筆・監修:院長 太田 博之(TOKYO NEEDLE CLINIC)

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